2022年3月31日木曜日

視覚障がい者ガイドボランティア養成講座開催

 書いた人:後藤


こんにちは。町民のみなさんにボランティア活動で役立つスキルを身につけていただいたり、活躍の幅を広げていただくため、3/15(火)16(水)視覚障がい者ガイドボランティア養成講座を開催しました。当日は17名の皆様に受講いただきました。






一日目「ガイドの基本、トイレ案内」




視覚障がいについてや実技前の説明、自分だけのお菓子をつかったクイズゲーム、2人組でトイレに行き紙をとる体験 を行いました。

先生も視覚障がいがある女性に多く声掛けされ、実体験や「身近な家族に対してイラっとすること」の発表など、想像を超えた世界に驚きつつ、和やかに講義が進みました。

特に視覚障がい者のある方の近くにいくときは「声掛け・名乗りながら近づく」ことが大事なようです。


二日目は「館内、館外移動」

オアシス篠栗館内(1階2階)歩行体験、11:00 館外(オアシス篠栗から図書館へ歩行体験)を行いました。この日も先生が視覚障がいがある当事者の男性に多くお声掛けしながら、和気あいあいと楽しく研修しました。



感想の中から一部掲載させていただきます。

・目が見えない大変さがよくわかりました。楽しく学習できました。

・いろいろ体験し視覚障がい者の方の大変さがわかり参考になりました。友達の役に少しでも手助け出来ればと考えています。

・白杖の使い方、方向(時計の例え)などについて知らなかったのでとても満足しています。

・視覚障がいの方に少しでも寄りそえる事ができればと参加しました。アイマスク体験で目が見えないという事は、不安そのものを感じました。この講座を機会に先々何かできる事があればと思っています。

・誘導するのがむずかしかった、こんな経験めったにないので良い勉強になりました。


今回のご講義いただきました福岡市立心身障がい福祉センターの後藤様、貴重なご講演をありがとうございました。