書いた人:宮原
こんにちは!地域には、ひとり暮らしの高齢者などを見守ってくださっている「福祉協力員」
と呼ばれる方々がいらっしゃいます、いつもありがとうございます。
きょうは、その福祉協力員の地域代表の方々と視察研修に行ってきました。
行先は、九州盲導犬協会 総合訓練センターです。
視覚障害がある方のために働く盲導犬が、どのようにして育成されるのか、私たちにできることは何かを学びました。

訓練士さんによる講義
牛乳パックの上の閉じている所、牛乳パックだけが、真ん中がへこんでいるんです、とのことでした。
その他のジュース等はへこみなどはなくフラット。初めて知りました!
他には、シャンプーの容器には側面とフタの上部にデコボコがあります。
シャンプーのデコボコは視覚障害に関わらず、シャンプーの時は目を閉じているので、という理由からかもしれませんね。
訓練士さんと遊びながらコミュニケーションを取り、訓練へつなげていくそうです。
段差があるよ、と教えてくれるPR犬のジョンくん
障害物にもぶつからず、アイマスクを付けた訓練士さんを上手にリードしていました。
最後に訓練士さんから
「幾多の訓練をクリアし、晴れて盲導犬になっても、
道を間違えることはあるし、盲導犬は信号の色は分からない、という弱点もあります。
そんな時、周りで見かけた人が「何かお困りですか?」「何かお手伝いしましょうか?」
という一言をかけてください!」
というお願いがありました。
視覚障害がある方だけに限らず、誰かが困っている様子を見かけたら
その一言をかけられる人でありたいですよね!
そういう人がたくさん増えると、「住みやすい町」に近づけるのだと思います。
きょうはお疲れさまでした!!
雨、風強しの予報でしたが、晴れ女、晴れ男率が高かったようで、助かりました(^^)/