書いた人:後藤
こんにちは。
3/23(水)認知症サポーター養成講座を開催しました。参加者は19名の方です。講座では、全国キャラバンメイト連絡協議会発行の冊子に沿って、ケアパートナー株式会社 ケアパートナー篠栗 坂口龍二先生にお越しいただきました。先生の実体験を交えながら
●認知症サポーターキャラバンとは
●認知症を理解する~ 認知症状、中核症状
●認知症サポーターとは
●認知症サポーターのできること を学びました。
【認知症サポーターとは?】
認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り、自分のできる範囲で活動する「応援者」です。
【オレンジリング/オレンジカードとは?】
認知症サポーター養成講座を受講し「認知症サポーター」となった証として、受講者全員に配付されます。
講座のなかで特に先生の経験談を皆で興味深く伺いました。
たとえば、認知症の男性のゆくえがわからなくなり、探してみると
「博多湾・マリンメッセで保護された。篠栗町から約16㎞の道のり!」
「ファミリーレストランに行っていた。お金をもっていない筈なのに吃驚!ご家族の協力で靴に設置していたGPS信号で発見できました」
今回の講座で、参加者のみなさんといっしょに、認知症の方のために自分にできることを考え、実践することを学びました。今後も篠栗町社会福祉協議会では、住民のみなさんと地域見守りを一層広げ、安心して暮らせるまちづくりを目指します。
👇参加者の感想です
・現場の話などが有りとてもわかりやすい。これから認知症の方が多くなると思います。この様な講習を定期的に受けたいです
・長生きしたいけど認知症も考えなくてはいけない。みんなに迷惑かけない様にと思っても本人はわからなくなるつらい病気ですね。バランスの良い食事、頭を使い脳トレ、人との会話、運動、読書(新聞)等で、人生をしっかり楽しみ過ごしたい‼
・もしかして自分かも?と思いながら聞きました。今までできていたことができなくなってくるのはなんともつらいことです。対応の仕方で自分も本人も毎日の生活が変わってくると思いました。困った時の対応がよくわかりました。
・認知症の人に対する接し方だけでなく、人に対する接し方にも通じることも学ばせて頂きました。
篠栗町が今まで以上に認知症の方やそのご家族にやさしい町になることを願っております。
参加していただきましたみなさん、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
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