令和5年7月7日からの大雨により、県内でも特に被害が大きな市町村で災害ボランティアセンターが設置されています。
県内・全国からボランティアセンター支援にたくさんの方が入られており、篠栗町社協も18日から久留米市災害ボランティアセンターに職員を派遣しています。
連日外にいるだけでも辛いような猛暑の中、ボランティアの皆さんは土砂の撤去、重い畳や家財の搬出、床下からの泥出し、片付けなど大変な作業をしてくださっています。
被災された方々とお話しする中で、
『家族だけで片付けてきたけどもう限界で』
『家族が倒れてしまった』
『どこから手をつけてよいかわからず途方にくれていた』
『もう住めない』
『苦しい。辛くて動けない日がある』
『思い出の品が、大切な物が、全部ダメになってしまった』
など本当に辛い心のうちを聞かせていただきました。
そして、ボランティアの皆さんが来てくださることは、作業のお手伝いだけではなく、被災者の皆さんの心を支えていることを目の当たりにしました。
一枚目の写真は、全国の被災地で活動されてきたなんと80歳代のボランティアさんです✨
また、篠栗出身や、篠栗町から来たボランティアさんともお会いできました!✨
学生さんから高齢者の方まで、老若男女たくさんの方が活動してくださり、過酷な作業をしているとは思えないほどの笑顔や優しい声かけで被災者の方々に寄り添われています。本当に頭が下がる毎日です。
今回の派遣期間中は、ボランティアの皆さんの体調確認や活動先の巡回、広報用の写真撮影のお手伝いなどをさせていただきました。
久留米市では、土石流被害のあった田主丸竹野地区をはじめ、たくさんの地域でまだ復旧が進んでおらず、災害ボランティア活動の強化が望まれる状況です。
福岡県社会福祉協議会のホームページやFacebookで、県内の災害ボランティア募集状況が確認できます。被災者の皆さんが1日も早く安心して生活できるよう、活動に興味のある方はぜひご覧ください🙇♀️
http://www.fuku-shakyo.jp/saigai-info/
#災害ボランティアセンター
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